【練習方法】ジャンプの入り方
「好きな食べ物は?」という質問に対して「その日の気分によって変わる」と答えたいけど、空気を読んで「ラーメン」と答えてしまうカジタです。
今回はジャンプの練習方法について話していきたいと思います。
結論から言うと、ジャンプの練習する時、いつでも同じ入り方で練習した方が良いということです。
たまに、「試合では何が起こるか分からない」と言って色んな入り方を試す(エッジを深くしたり、崩れた体勢から練習したりする)人がいますが、それにはあまり意味がないと思います。
フィギュアスケートは、バスケやテニスなどと異なり、自分以外の要因によってプレー環境が変わることはありません。そのため、緊張のため膝が曲がらなくなるのであれば、膝を曲げなくても飛べる練習ではなく、本番前のアップの仕方を学ぶべきだと思います。
また、僕がこのように考えるのは、あるOBさんとの会話がきっかけです。
そのOBさんは、練習の際のモホーク、踏切の座標・視線を向ける目印を決めていました。僕は、その人に「リンクが変わると目印も変わるので、その練習で飛べるようになっても、本番で成功しなくなるのでは?」と質問したことがあります。
その先輩は
「異なるエッジの深さ・体勢での練習は、違う技を練習しているのと同じだ。違う技に少しずつ時間をかけるより、ひとつの技に多くの時間をかけた方が習得が早く、試合での再現性も高くなる。」
と言っていました。
僕はその通りだと思いました。
フィギュアスケートは再現の競技です。本番の演技は、練習の再現であり、いかに成功率を上げるかが大切なスポーツだと思います。
つまり、ジャンプの成功率を上げるには、ジャンプの入り方を意識して全く同じやり方にすることが大事だと思います。
なんとか今日もブログ更新達成です。
では、また明日。