【練習内容】初心者が片足で滑る方法
ボジョレーヌーボー解禁より今年のボジョレーヌーボーの売り文句に興味のあるカジタです。ちなみに好きなお酒はワインとハイボールです。
さて。
3日間続いてきた「初心者の方が1日で行う練習」シリーズも今回の記事でラストです。
ラストの今日は、全体の流れをおさらいしながら、最後の片足滑走について書いていきます。
1.子鹿からペンギンに
初めて氷の上に立ち、どうしていいのか分からず子鹿になってる皆さん。
足を八の字に開き、かかとに重心を置き続けて、左右に進み出して、ペンギン歩きをマスターしましょう!
2.ペンギンからフラミンゴへ
前に進むことは出来たペンギンさん。次は片足滑走を練習しましょう。
前回の記事を読んで、体の歪みを意識しながら、両足滑走を安定させましょう。
その後、片足滑走の練習を始めます。
3.フラミンゴになるために
まず前回の両足滑走をマスターした時点で、片足滑走もマスターしたと言っても過言ではありません。
なぜなら、完全に真っ直ぐ滑れているのなら、片足を正しく上げれば重心の移動はなく、変化しないからです。
4.正しく足を上げる方法
まず初心者の方は足を氷から五センチ離すくらいのイメージで、少しだけ上げるようにしてください。
よくやってしまうミスとして、ぶりっ子ポーズのように、膝をつけたまま足を後ろに上げてしまう人がいます。
スケート靴はとても重く、スケーティングレッグ(滑っている足)に付けていないと重心がズレます。
そのため、足を上げる際は膝を前に上げる意識を持ってください。
5.片足滑走が続かない人へ
初心者の方の片足滑走の目標は3秒キープです。
もし、それが出来ない場合は以下の可能性が考えられます。
・両足滑走の状態から片足を上げていない
両足滑走の状態(靴を付けている)から片足を上げなきゃいけないのに、両足を肩幅に開いたまま急に足を上げる方がいますが、最初は必ず両足滑走の状態を作ってください。
そうしないと、足を上げた時に重心が外れてしまいます。
・足を上げるのが雑
足を上げる際に体が前傾したり、スケーティングレッグから離しながら足を上げることで上体のバランスを崩すことがあります。足を上げる際は、下半身だけを操作する意識を持ってください。
6.フラミンゴからタカへ
上記のポイントを押さえて、見事にフラミンゴのような片足滑走を手に入れた皆さん。
ここまで出来たら、もう一度、ペンギン歩きを練習してみて下さい。
この際、氷を押した後に出来るだけ長く片足に乗る時間を長くして下さい。
、、、そして、
余裕があるなら、氷を押した時の足を後ろでキープして、その後ろ方向の足と釣り合うようにスケーティングレッグの膝を少し前に曲げて下さい。
、、、、そしたら、
ストロークの完成です!!!!
是非、雄大なタカのように気持ちよく滑ってみて下さい。
・・・・
今回は動物をよく使う記事になってしまいました。。。
子供っぽい文章になってしまい申し訳無いです。
それでは、また明日。