【雑談】フィギュアスケーターがヤバイTシャツ屋さんから学んだことPart2
冬服を出そうとした所、トレーナー、パーカー、コートの3着を紛失したことに気付き途方に暮れているカジタです。お気に入りの服です。返してください。
(杜撰な管理体制を見直します。)
さて。
今回は前回の続きから書いて行こうと思います。
2.観客が主体的に楽しむ仕組み
今回のライブの中では、観客の力を上手く使う仕掛けがあったのかなぁと思います。
その中で自分が感じたものは以下の2つです。
・ファンの力を使う
・一部の人に分かる仕掛け
ちょっと分かりにくいので、詳しく説明します。
2-1.ファンの力を使う
ライブが始まる前に、「久しぶり~」と言い合うような、ファン同士のコミュニティが見て取れ、その方々がライブを盛り上げる要因になってるように感じました。
ライブで時折見られる行為の中に、ダイブやモッシュというものがあります。
ダイブとは、肩車などの状態から観客たちの上を人が転がるというもので、モッシュとは、1つの地点を中心に観客が円を描きながら走る行為のことです。
どちらも行ってる人はステージを見ることが出来ません。しかし、ダイブによりステージ向かって転がる人の姿はステージへの没入感を上げ、モッシュによって会場の熱は上がります。
そして、ライブの最中、小山さんというボーカルの方が「名古屋は質の良い治安の悪さがある。まだダイブ行けるやろ!」と言い、煽ってる姿を見て上手にその演出を引き出しているなと思いました。
(実際に大人数でのダイブは圧巻で、僕の思い出の1ページに刻まれました。)
また、ファンがジャンプやヘッドバンキングなどの「ライブのノリ方」を率先して見せてくれることで、それを真似したらライブが盛り上がるという流れが出来てる所がすごく良いなと思いました。
2-2.一部の人に分かる仕掛け
ライブの最中に、昔から知ってる人、注意深くステージを見てる人にだけ分かる仕掛けがありました。
具体例を挙げると、10-FEETというヤバイTシャツ屋さんが尊敬している話をしたり、(にわかファンとして「え?誰?」ってなりまして。)ステージの背景に描いてあったタンクトップくん(マスコットキャラクター)が曲ごとに衣装を変えていたりしました。
それらの仕掛けのおかげで、僕は一緒に行った友人に、「10-FEETって何?」「タンクトップくんが衣装変えてるの気付いた?」などの会話を楽しむことが出来ました。
つまり、一部の人が認知できるエンターテイメント要素を入れることは、パフォーマンス後の議論を生み、「ライブについて語り合う」という楽しさを誘発してるのだと思いました。
2-3.フィギュアスケートにはどう生かす?
ここで、上記のことをフィギュアスケートに生かすにはどうしたら良いか考えました。
・手拍子の場所を予め観客に周知させる
・プログラム中に有名選手のオマージュを入れる
・手拍子の場所を予め観客に周知させる
これは、予め知り合いの人に手拍子をしてもらう部分を伝えておくことで、他の人が真似をするだけで盛り上がる流れを作れるのかなと思います。
・プログラム中に有名選手のオマージュを入れる
これは実体験なのですが、「あそこの振り付け、◯◯くんのオマージュですよね!」という会話をしたことがあります。
このように、誰かをオマージュした振り付けはパフォーマンス後の会話を盛り上げる仕掛けになると思います。
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昨日は飲み会だったので更新できませんでした。。まぁ、そういう日もあります。
それでは、また明日。