フィギュアスケート部の新歓方法 ービラ配り編ー
一昨日のツイートに49いいねも頂けて、ホクホクしている梶田です。
「ブログを始めるという嘘」は始めていない状態からしか出来ないので、あのような記事を投稿しましたが、今日から本当に始めたいと思います。
さて初めての記事ですが、どこの大学も新歓真っただ中だと思うので、「フィギュアスケート部の新歓方法ービラ配り編ー」にしようと思います。僕は新歓が得意な方だと思うので、そのコツを共有出来たら良いなと思います。「学生スケーターに必要なこと」については、新歓の時期が終わってから書きます。
そもそもフィギュアスケート部におけるビラ配りの目的は何だと思いますか?
僕は「体験会に来てくれる人を増やす」ことだと思っています。これは持論なのですが、バスケやサッカーと異なり、フィギュアスケートは多くの人が未経験のスポーツです。数多くある部活やサークルの中からフィギュアスケート部を選んでもらうには、フィギュアスケートにしかない感覚・楽しさを体験してもらうのが一番適していると思います。(今回は未経験者のみを対象にしています)
なので、フィギュアスケート部におけるビラ配りは、他の団体が行っている「こんな部活があるのか」という認知度を上げるためではなく「体験会くらい行ってみるか」と思わせるためにやるべきだと思います。
じゃあ、新入生が体験会に行く理由を考えてみましょう。僕は主に以下の五つが考えられると思います。
・フィギュアスケートをやってみたい
・練習環境を知りたい
・可愛い先輩や話しやすい先輩がいたから
・ただ飯が食べられる
・友達を増やしたい(友達が行くから)
全て重要なことなので、勧誘の際に意識して新入生に伝えるべきだと思いますが、「可愛い先輩や話しやすい先輩がいたから」という部分に関しては、ビラ配りの段階である程度判断されてしまうと思います。僕は今すぐ可愛くなれるマジカルパワーを持っていないので、ここでは相手に「話しやすい」と思ってもらう方法について書かさせていただきます。
新入生に「話しやすい」と思ってもらうには、ズバリ
新入生から話す流れを作ること
が大事だと思います。
よくある例えですが、会話はキャッチボールですので、ビラ配りの段階で言葉のキャッチボールを意識して、新入生から話をする場面を作るのが大事だと思うのです。しかし、ビラ配りの時の地獄のような現場を想像してみてください。
ゴリゴリ相手を口説こうとするマッチョな方々
とりあえずビラを乗せようとするイケイケ集団
募金でも集めるかのように必死に呼びかける人々・・・
このような情報過多な世界の中で、新入生は会話をシャットアウトして、「行けたら行きます」という最強の盾を構えてしまい、会話がしにくいと思います。
そこで僕は具体的な手法として、声をかける時から「会話する流れ」を作ることを行っています。具体例を挙げます。
・よくある新歓
上級生)こんにちは!フィギュアスケート部です!体験会やってます!
新入生)え、フィギュアスケート部ww
上級生)新しいこと始めようよ!初心者も多いよ!
新入生)ビラだけもらっときますww
・僕のよくやる新歓
僕)お疲れ!大学でもサッカーやるの?
新入生)あ・・・え、オレ?バレー部でしたよw
僕)そっちか!ポジションどこだった?
新入生)セッターです。
僕)カッコイイな!大学でもやるつもり?
新入生)いやー、迷ってるんですけどね。バンドでもやろっかな・・
僕)そんなあなたに朗報です!今ならフィギュアスケート始められます!
新入生)フィギュアスケート?ww
大体こんな感じで話を進めます。
ポイントとしては
・最初に団体名を言わないこと
・相手のパーソナルな情報に対して質問すること
・すぐに答えられる質問にすること
です。
最初に団体名を言わず、質問から入ることで強制的に新入生が話すターンを設けることが出来ます。また、自分しか知らない情報を相手に開示することは「なんか仲良くなったわ」感を出すことが出来ます。そしてすぐに答えることが出来る質問というのは、ひとつの団体にあまり時間をかけられない新入生のニーズを満たすだけでなく「YESと答える流れ」を作ることが出来ます。
これによって、「フィギュアスケートに興味がない」と言われた後でも会話を続けられる可能性が高くなり、「話しやすかったし体験会だけでも行くか」と思ってもらいやすくなると思います。ぜひ試してみてください。
以上のことを要約すると
フィギュアスケート部のビラ配りにおいては、「体験会に行きたい」と思わせるために、話しやすい先輩と思われる必要がある。そのために、相手から会話をする流れを意識して、団体名を隠してポップな質問から会話を始めると良い。
ということを僕は伝えたかったです。
読み返してみたら、2000文字超えてるし、話の組み立てが悪くて読みにくいですね。この記事を最後まで読んでくれてる方には、本当に感謝です。
やっぱり文章を書くのって難しいですね。