学生スケーターのメモ

大学生からフィギュアスケートを始めた僕の雑多ブログ。初心者から中級車向けの練習方法やフィギュアスケートへの思いを語っています。

【練習方法】初めて氷に乗る初心者がやる練習って何?



毎日のように4時間くらい皿洗いのバイトをしているため、皿を洗うスピードが爆上がりしているカジタです。もはや「速い」というより「美しい」という境地まで達している気がします。



さて。

また久しぶりの更新となってしまい申し訳ありません。

今回は、「初めて氷に立った時は、何を目標に練習したら良いの?」という疑問に答えていきたいと思います。


はじめに僕の答えを言うと、「ストロークを出来るようにする」か「スネークを出来るようにする」の2択があると思います。



この2つ練習をオススメする理由を説明します。



まず前提として、今回初めて氷に立った人は、これからフィギュアスケートを習慣的に続けていく(ゆくゆくはジャンプやスピンもやってみたいなぁ)くらいの熱量を想像しています。


知識的な話をすると、初級バッジテストの内容は


・コンパル

・クロス


です。

そのため、これを中期的な目標として考えた時に、練習メニューは、


ペンギン歩き(まずは氷の上で前に進む)


→ひょうたん(インサイドで押す)

→スネーク(アウトサイドエッジに乗る)


→両足滑走(重心の位置を確認する)

→片足滑走(片足で耐えられるようにする)



①でアウトサイドに慣れ、②で片足で耐えれるようになる。

→コンパルの練習



スネーク(アウトサイドで押す練習)

→クロスの1の足(円上にアウトで押す)

→クロス(外側の足で内側の足をまたぐ)



という具合に組み立てて行くのが王道かなと思います。



※ここにバッジテストには関係のないランジやスイングロール、クロスロールなどの技も平行して練習をします。

ランジならかかとに重心を乗せ続ける練習、スイングロールならアウトエッジで耐える練習、クロスロールならクロスの2の足で押す練習になっていくイメージなので、必要な補助的練習だと思います。




以上の中期的な練習の全体像を考えた時に、一日で取り組む量として、


ストロークをゴールとして、片足で滑走出来るようにする


もしくは、


②アウトサイドにエッジを倒すことをゴールとして、スネークやひょうたんを出来るようにする



という2つが適正な量なのかなと思います。


明確な目標設定は自分のモチベーション維持に役立つと思うので、参考にしてみてください。


明日は、それぞれの練習内容について書きたいと思います。



・・・


それでは、また明日。